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『のーぶる☆わーくす』レビュー

のーぶる☆わーくすのーぶる☆わーくす
(2010/12/24)
Windows

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ブランド:ゆずソフト
発売日:2010/12/24
シナリオ:天宮りつ、北川 晴、J・さいろー
原画:こぶいち、むりりん


         ___
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      / (⌒)  (⌒) \    2011年初更新!!明けましておめでとうだお!!
    /   ///(__人__)/// \    今年は更新回数を多くできるよう頑張るお!!
     |   u.   `Y⌒y'´    |  
      \       ゙ー ′  ,/   
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ   
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    | ヽ〆        |´ |



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 /   _ノ  \  <いやだから見てる人いないから。アクセス数見てモノ言えよ
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  ;(    ⌒)  ´   ノ         \


以下ネタバレ↓

シナリオ
良いキャラ萌えゲー。
シナリオ自体は庶民の主人公と上流階級の”お嬢様”を描いた作品にありがちなパターン。
おおざっぱな流れは
 
ヒロインと親密に⇒(正体バレイベント)⇒障害登場(ヒロインの親類など)⇒和解END

 
『月山瀬奈』だけは若干違うが、だいたい全ヒロインこのような流れ。
この手の上流階級を題材としたゲームには『クラ☆クラ』や『プリンセスラバー』などがあるが、今作の主人公は庶民という設定に加えて、『兼元朱里』の影武者という秘密を持っている。
そのため序盤は正体がばれないように学園生活を送るというスリルや上流階級とのギャップを感じられ、個別ルートに入ってからは正体バレイベントによる登場人物の葛藤などがあり、キャラ萌えゲーには珍しく終始飽きずにプレーすることができる。
また主人公が比較的前向きで多才、そして苦労性で嫌味がないので、主人公にイライラせず気持ちよくプレーできるのも魅力の一つかと。

個別ルートで印象深いのは『静流ルート』でしょうか。
上記の典型的パターンでありながら、朱里やヒロインのために影武者の役に徹する主人公、それでも影武者と本物の違いに気づいた静流というユーザーが本作品に求めているであろうシナリオ(自分だけかも)をキッチリ描けていた。
また先輩風を吹かせつつも(本当は年下だが)たまに子供っぽい所もあるというヒロインの魅力が上手く引き出されるようなシナリオで、プレー前に期待していた『麻夜ルート』よりも楽しる内容でした。

ただ残念な点として影武者なのにヒロインと簡単に関係を持ってしまう主人公の軽率さが若干微妙に感じた。


キャラクター
キャラ萌えゲーだけに魅力的なヒロインが多いですね。
特に学園では先輩である『灯里』『静流』は個別ルートに入ってからのデレデレっぷり、実は子供っぽいところが多いといったギャップにやられる可能性大。
『ひなた』はかわいい後輩キャラ。『瀬奈』はエロメイド。
『麻夜』はHPを見る限りクーデレを想像しがちだが、友達を大切にしたり、個別ルートに入ってからのイチャラブっぷりなど、良い意味で期待を裏切られたキャラでした。
一応隠しヒロインとして先生がいますが、ぶっちゃけサブヒロインの中では一番影が薄い!!
どうせなら真琴か超一流メイドをお願いします。メイン級の出現頻度のこの二人がなぜ攻略できないんだヽ(`Д´)ノ


エロ
基本的に瀬奈を筆頭に全キャラエロい!!
シーン数は4~5。サブキャラの先生1。
アブノーマルプレイは各キャラ1回あるかないか。
コスプレは1回程度です。


総評
100点満点中85点。
キャラ萌えゲーとしては2010年最高の出来だったのではないでしょうか。
ゆずソフトのゲームは『EXE』『天真爛漫』をプレイしましたが、その中でも一番楽しめた作品でした。
マイナス分は主人公の正体を知ってるキャラが過半数を超えていて、楽しみだった正体バレイベントが少ないこと。

というか自分、秘密を持った主人公が大好きすぎて困ります(;一_一)
本作品然り、『るい智』『暁の護衛』『おとボク』などなど好きな作品ってことごとくそういった傾向にあるんですよね。
次は『恋する乙女と守護の楯』でもやってみようかしら。

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