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『るいは智を呼ぶ』レビュー

るいは智を呼ぶ -フルボイスエディション-るいは智を呼ぶ -フルボイスエディション-
(2010/09/23)
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ブランド:暁WORKS
発売日:2008/06/26
シナリオ:日野亘、衆堂ジョオ
原画:さえき北都



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   /    く  \.  /\/ ─    ─ \  1年近く積んでたの忘れてた
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以下ネタバレ↓

シナリオ
自分の大好きな「正体を隠した主人公が仲間と共に悪に立ち向かう」という話。
とはいっても、今作では巨大な悪の組織は存在するものの直接対決はなかったので個人的には微妙かな。
むしろ「仲間」だとか「呪い」と主人公の身の回りのことにスポットを当てているので、各ヒロインが殻(呪い)を破ったりする話が目立っていた印象をうけた。
ヒロインそれぞれにも特殊能力があるが、能力を扱う場面は予想よりもそれほど多くなく、熱いバトルも序盤のレースくらいだったのは残念。
  
ヒロインの攻略順は固定で「呪い」などの物語の謎が徐々に明かされていく形式。
ここで気になったのはメインっぽい「るい」が最初の攻略対象になってたこと。
タイトルにも名前が使われているキャラなのに、一番物語の核心から遠いシナリオに仕上がっておりました。
最後の「茜子」が終わるまで、「まだるいがメインのTRUEENDがある!!」と確信していたんですが全然そんなことなかったぜ\(^o^)/
まぁ茜子ENDも全員が呪いから解放されたので全体の締めとしては悪くはなかったのですが、タイトルのような「るい」が絡む熱い展開がほしかった。


キャラクター
茜子が可愛すぎて生きるのがつらい。。。
日常パートでは得意の毒舌で会話が飽きずに読めるし、後半のデレも最高っすなー(*´Д`)
「他人に直接触れられない」という呪いも他のヒロインよりも分かりやすい障害だったので、プレイしていて面白かったですね。
  
あとはやっぱり智ですね。自分の大好物な「正体を隠してる男の娘」!!
メンバーの中でも一番かわいいけど、たまにくる男らしいとこもステキ。
『おとボク2』の主人公とはまた違って、ちょい腹黒いトコロや振り回されがちなトコロがいい味出してましたね。


エロ
各キャラ1~3回。
キャラによって結構数がバラバラなのはイイですが、なぜ茜子さんを1回にしたんですか……。
他キャラはどうでもいいんで茜子さんだけ5回くらい欲しいッス(*´Д`)


総評
100点満点中80点。
全体を通して飽きずにプレイでき、魅力的なキャラクターも数多く登場するので◎。
マイナス分はお姉ちゃんの件などが投げっぱなし、若干タイトル詐欺、初期攻略のキャラENDに中途半端なものがあるなど。

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